皆様こんばんは!
皆様は、ちゃんと睡眠とってますか?
人は1日の3分の1を睡眠に費やすと言われています。昨今、睡眠の質が上がれば自身のパフォーマンスが上がると言われています。実際昼休憩に昼寝の時間を取る“シエスタ”を導入している国が増えてきており、 NASA(米航空宇宙局)の調査では、軍のパイロットや宇宙飛行士に40分の昼寝をさせると、仕事のパフォーマンスが34%上昇し、周囲への注意力は100%も向上したという結果が出ています。
では、自身のパフォーマンスに影響を与える睡眠が不足するとどうなるのか?
<肉体的な不調>
・疲労感や倦怠感
・免疫力の低下
・肥満
・糖尿病や脳卒中、高血圧などの生活習慣病の悪化 など
<精神的な不調>
・認知力や判断力の低下
・不安定な感情
・抑うつ状態 など
今あげたものは一例に過ぎませんが、睡眠不足が続けば上記のような障害が出てきてしまいます。睡眠不足によってもたらされる影響は大きく寝ないことに対していいことは何一つありません。自身のパフォーマンスを保つためにも質のいい睡眠を維持することが大切なのですが、質のいい睡眠はどうしたらいいのか?
1:日の光を浴びましょう。
人の体内時計は約25時間のリズムを刻んでいます。このズレを修正する重要なものは「光」です。快眠のためには、朝はカーテンを開けて部屋に日の光を入れましょう。
2:運動も適度に行いましょう。
適度に体を動かすことで心地よい疲れを得られ、自然と眠りにつくようになります。1日中家にいて座っている事が多い方は、ラジオ体操や散歩など、少しでも身体を動かすようにしましょう。
3:3食しっかり食べましょう。
3食しっかり食べることは、生活リズムを整えることに繋がります。また、朝食を食べると胃腸の働きが活発になり、心と体の目覚めにつながりま。朝食を食べる習慣のない人は、野菜ジュースや牛乳などから始めましょう。
4:寝る直前まで食べるのは控えましょう。
お腹いっぱいの状態で寝ると、眠っている間も胃腸が働いてしまい、夜中に目が覚め、睡眠の質が低下します。夕食は就寝の2時間前までに済ませるようにしましょう。
5:寝る前のお茶やコーヒー、たばこは控えましょう。
コーヒーやお茶に含まれるカフェインには覚醒作用があり、4~5時間ほど続きます。また、たばこに含まれるニコチンも寝つきを悪くします。コーヒーやお茶を飲むのは寝る4~5時間前まで、たばこを吸うのは1時間前までにしましょう。
6:寝酒は控えましょう。
寝る前にお酒を飲むと寝つきが良くなるという方もいらっしゃると思います。しかし、アルコールを飲むと寝つきは良くなりますが、眠りを浅くする作用があるため、結果として睡眠の質を下げてしまいます。
7:寝る前のパソコンやスマホの使用は控えましょう。
パソコンやスマホの光(ブルーライト)は脳を覚醒する作用があるので、睡眠の質を下げることにつながります。寝る前のパソコンや携帯電話の使用は控えるようにしましょう。
以上のことを守って皆様も質のいい安眠生活を送ってください!
では、今回はここまで。