皆様こんばんは!!
株式会社プロノアの長谷川です。
今回はeSIMとは何か?ということに関してお伝えしていきます。
まず初めに携帯電話を使うに当たって必ず
SIMカードと言う小さなチップのカードが必要となります。
このSIMカードには電話番号情報や契約者情報などのとても重要な情報が書き込まれています。
SIMカードの役割としては、
SIMカードの記録情報を端末が参照する事で、SIMカードを発行する会社の電波を掴んで適切に通信することを可能とします。
このように、物理的に挿し込んで利用するSIMカードが一般的ですが、最近では次世代規格の
eSIMと言うものが出て来ました。
eSIMとは…
embedded SIM の略で、
埋め込み型のSIMという意味です。
今までのSIMは例えばA社からB社に乗り換えする時は物理SIMを差し替える必要がありますが、
一方eSIMはスマホに内蔵されていて、
本体と一体型なので物理的に抜いたり指したりする必要が無くなります。
eSIMは物理的に抜き差し出来ませんが、
端末上で情報の書き換えが可能になります。
そこで
eSIMのメリットを見ていきましょう
物理的なSIMカードの受け渡しが不要となります。
差し替えの手間が無くなります。
物理SIMの場合は契約してから直ぐに利用開始する事は出来ませんが、
eSIMの場合その場で情報を書き換えられて直ぐに利用開始できると言うメリットがあります。
また、海外に行く時などにプリペイドSIMを入れ替える際「あっ!SIMピンが無いっ!」ってなった時に、差し替えができなくSIMピンを探し回ったり代わりとなるものを見つける手間も省けるようになります。
eSIMを使った設定方法は非常に簡単で用意されたQRコードを読み込むだけで設定ができてしまいます。
もう一つメリットがあって
物理SIMとeSIM対応機種端末の場合
主回線で大手キャリアの物理SIMを使い電話番号などを維持し、
一方は副回線で格安業者のeSIMでデータ通信専用として使うことも出来ます。
そうする事で通信量を節約する事も可能になります。
eSIMのデメリットは
WiFi環境が無いと設定出来ない。
先程も言いましたが、
SIMカードのような抜き差しは不可能
そして、
現段階で対応機種とキャリアが非常に少ない事です。
話は変わるのですが、私はRakuten Miniと言うeSIM専用の端末を持っていましたが、先日水没してしまい半年も経たずに端末が壊れてしまいました😇チィ~ン
こういう時の為に保証プランに入っておくべきだったのかなぁ~🤔と頭を抱えております😂
最後に、
この先eSIM端末やキャリアなど増えて簡単に節約ができるようになると良いですね。
株式会社プロノア 長谷川 貴弘