皆様、こんばんは!
株式会社プロノアの長谷川です!
今回は「ROM表記」についてお話ししていこうと思います。
皆様がお持ちのスマートフォン、選ぶ時に最初は何を基準にしましたか?
デザインや性能で選ばれたという方も多いとは思いますが、そのうちの一つとしてスマートフォンのデータ容量を気にされた方も多いと思います。
そんな時に、カタログなんかを見ているとスマートフォンの容量の項目にRAM/ROMと書かれており、その列に〇GB/〇〇GBと書かれていませんでしたか?
このRAM/ROMのROM、これが皆様がイメージしているスマートフォンのデータ容量に当たるのですが、ROMってなんの略称?ってなった方もいると思います。
ROMとは、「Read Only Memory」の略称でread onlyの名前の通り書き込みが出来ず読み込み専用のメモリーの事を指しています。
あれ?でも写真とか動画とか保存してるよね、なら書き込みできるじゃん。って思われましたよね?
そう!その通りなんです。
本当なら、書き込みの出来るメモリーはROMとは表記せずflash memoryやinternal memoryと表記する必要があるんです!
ならなんでROM表記が使われているのかというと・・・実はハッキリととした理由はわかりません。諸説ある様ですが、本当のことが分かるのはROM表記にしようとした当時の人にしか分からない様ですね。
実際にこのROM表記が使われているのって、実は日本のみなんです!
海外のAndroidのスマートフォンのカタログを見てみるとflash memory、internal memory storage(内部ストレージ)と表記しているものがほとんどなんです。Appleが出しているiPhoneに至っては、容量としか表記してませんしね(笑)
海外の方が日本のスマートフォンのカタログを見るとまず混乱するのがこのROM表記みたいです。
なので、グローバル化が進んできている日本でメーカーの方々が、「ROMって分かりづらいよね、内部ストレージとかの方がいいよね。」となってくれた方が海外の方々にも親切かもしれませんね。
では、今回はこれで失礼します。
株式会社プロノア 長谷川貴弘