皆様、こんばんわ!
株式会社プロノア 平川です。
今回は「SONYの歴史(その3)」についてお話しします。
前回までは製品についてでしたが、今回は経営不信から復帰を記載します。
・2003年 株価下落
2001年にソニーは「減収減益」の決算を発表し、市場関係者を動揺させ株式市場が一時的に暴落してソニーショックと形容された。
・2012年 最終赤字4550億円を計上
リーマンショック後もソニーは一部の事業の不振を挽回できず、2012年に4550億円という巨額赤字を計上しました。
・2014年 パソコン部門移管
1996年から2014年6月まで販売し、2014年7月からは切り離されVAIO株式会社に移管されているためソニー以外製品、例えば台湾製のものなどにも冠されてます。
登録商標もソニー株式会社からVAIO株式会社に移管されてます。
・2019年 過去最高益9162億円を計上
2010年代を通じてソニーは事業の選別を実施。
液晶テレビ、携帯電話、パソコンといった競争力のない事業を縮小し、CCD(画像半導体)、ゲーム(プレーステーション)、音楽(ストリーミング)、金融(ソニー銀行・ソニー損保)への注力を推し進め、結果として収益力の回復に寄与した。
・2020年 スマートフォン部門を一部移管
ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社から国内向け通信端末(スマートフォン)のセールス・マーケティング・カスタマーサービス機能を移管し、モバイルビジネス本部とモバイルカスタマーサービス部を新設した。
このような、分社化など他の会社で運営又は縮小などで乗り越え、今のSONYが成り立っております。
紹介出来なかった商品が沢山ありますが、今回で「SONYの歴史」は終了となります。
では、今回はこれで失礼します。
株式会社プロノア 平川耕史