皆様、こんばんわ!
株式会社プロノア 平川です。
今回は「名刺」についてお話しします。
ビジネスの場面では今や必ず見る事のあるビジネスアイテムが「名刺」です。
初めは木や竹の札を用いていました。この木札や竹札を「刺」と呼んでいたようです。
これが後々「名刺」となりました。
ヨーロッパに目を向けると、16世紀のドイツで最初に名刺が使われたと言われています。
誰かの家に訪問した時に、訪問先が不在であった場合に訪問したことを告げることを目的に、自分の名前を書いたカードを残すという使い方から始まったようです。
名刺は英語では「Business Card」もしくは「Visiting Card」などといったいくつかの表記に分かれます。これはそれぞれのカードの使い方が違うからです。
歴史的にはもともと来訪を告げるものから出発したものになるので、「訪問」「来訪」を告げるものという意味で本来の使い方であれば、「Visiting Card」となります。
それが現代の日本で多くの場面で使用される、会社名と肩書き、業務内容などを記した名刺は「Business Card」となります。
日本人は、ビジネス以外の用途で名刺を交換する事はなかなか少ないと思いますが、世界に目を向けてみると、その本来の使用目的である、個人の挨拶をするものとして使用しているものも多々あります。
日本と海外だと違うみたいですね!
では、今回はこれで失礼します。
株式会社プロノア 平川耕史