皆様、こんばんわ!
株式会社プロノア 平川です。
今回は「コーヒーの歴史」についてお話しします。
最初に本格的なお店が出てきたのは、1510年頃、カイロに世界初のコーヒー店を出現させ、1554年には、トルコの首都コンスタンチノープルに「カヴェー・カネス」という著名なコーヒー店を誕生させています。この当時、トルコでは、コーヒー豆を煎り、それを石臼で挽いて煮出して飲む方法が広く親しまれていました。
日本では、東京の町には西洋御料理店なるものが誕生し、こうした店で、コーヒーがしだいにメニューに加えられていきました。
そして、1888年(明治21年)4月13日。東京・下谷黒門町に「可否茶館」という名前の、日本最初の本格的喫茶店が鄭永慶という人によって開店したのです。
親が外交官だった永慶は、自分の家を洋館に改造し、コーヒーを一銭五厘、牛乳入りコーヒーを二銭で売り出しました。
明治の末には、東京・銀座に「カフェー・プランタン」や「カフェー・ライオン」が開店しました。
中でもコーヒーの大衆化に最も貢献したのは「カフェ・パウリスタ」という、ブラジルコーヒーの販路拡大とPRのために開かれた喫茶店でした。
コーヒーってかなり古くからあるんですね!!
では、今回はこれで失礼します。
株式会社プロノア 平川耕史