皆様、こんばんわ!
株式会社プロノア 平川です。
今回は冷蔵庫の歴史についてお話しします。
冷蔵庫は一家に一台必ずあると言っていい程メジャーな家電です。
冷蔵庫のない暮らしは今や考えられないですよね?
しかし、冷蔵庫がこれ程普及したのはいつからなのかご存知ですか?
意外と最近まで冷蔵庫のない暮らしが普通だったことは、特に若い方には想像もつかないと思います。
では、冷蔵庫の歴史について紹介していきたいと思います。
1803年 、米国のトマス・ムーアが「氷を利用して冷蔵する道具」を作成しこれを「refrigerator(冷蔵庫)」と名づけました。
後に電気冷蔵庫が一般化すると、「refrigerator」の呼び名が継承され、現在に至ります。
1918年、米国のケルビネータ社によって製造・販売された冷蔵庫が、現在広く普及している家庭用冷蔵庫の原型と言われています。
1930年、芝浦製作所(現在の東芝)が、国産第1号の家庭用冷蔵庫SS-1200を製造・販売しました。
標準価格720円!!
当時としては小さな家1軒が建てられる価格であり、購入者は上流階級か高級レストランなど非常に限られていました!!!
何という物価の違い・・・・
1950年代後半、一般家庭への普及が急激に進み、白黒テレビや洗濯機と合わせ、「三種の神器」と呼ばれてました。
1969年には冷蔵庫と冷凍庫が分離した2ドアタイプが登場し、このタイプは現在でも見かけます。
1973年、野菜の保存室が独立した3ドアタイプの冷蔵庫が発売されました。
また、同じ年に第4次中東戦争が勃発。石油危機によりメーカー各社が省電力化を推奨する「省エネ」も、この頃から注目されるようになりました。
冷蔵庫って随分古くからあるんですね〜!
私も調べて初めて知りました。
では、今回はこれで失礼します。
株式会社プロノア 平川耕史