皆様こんばんは。
「毎月のケータイ代を安くしたい!」
こう思う方はまだまだ国内にたくさんいらっしゃいます。
毎月のケータイ代にはもちろん、機種代も含まれていると思いますが、最近のスマホはびっくりするくらい高いですよね・・・。(ノートPCと値段が変わらない物も増えてきました)
各社、この端末代金の負担を減らすサービスを展開してはいますが、元の値段が高いと料金を抑えるにしても限りがあります。
そんな中、格安SIMと同じように格安スマホの需要が右肩上がりになってきていますね。
しかし、「高い機種と安い機種はなにが違うの?」というご質問をよく頂きます。
今日はそんなご質問にできるだけ嚙み砕いてお答えしようと思います。
1、本体の性能
これは言わずもがなではありますが、まず性能が違います。
スマホを含め、コンピュータの性能はCPU(人間で言うところの脳の部分)で決まると言っても過言ではありません。
高い端末はこのCPUが性能の良いものが使われています。
しかし、最新のCPUでないと動かないアプリなんてありません。
アプリを作っている側になった気持ちで考えてみてください。
せっかく作ったアプリをあえて最新のハイスペック機を持った人にしか使えないなんて仕様にしますか?
幅広く多くのユーザーに使ってもらいたいと思いませんか?
実際、昨今のスマホのCPUの違いは、映像の綺麗な3Dゲームなどを遊ぶ時の動作に差が出る程度。なんてことも。
「最新の機種じゃないと動かないアプリがありますよ」って言ってる販売員もいらっしゃいますが、そんなことはないのでご安心ください。
他にはRAM(メモリ)、ROM(本体のデータを保存できる容量)などの違いもあります。
最近は格安スマホでも上記2点はハイスペックスマホと遜色ないようになってきています。
2、カメラの性能
最近のスマホのカメラは「タピオカ」と呼ばれるようにレンズを複数個搭載し、センサーも良いものが使われています。
格安スマホもレンズは複数個あるものの、センサー部分の性能は低いと感じます。
自分自身、10万円を超えるようなスマホと4、5万円程度のスマホを持っていますが、暗所の撮影と動画の撮影時の手振れ補正の差は頻繁に体感しています。
しかし、上記の状況以外でスマホで撮った写真や動画を見る分には大差を感じることは少なく思います。(PCなどに撮ったデータを移し、拡大すると差が出ます。)
3、対応バンドの違い
これはスマホの価格差というよりもキャリアモデルかSIMフリーモデルかの違いにはなりますが、格安スマホの購入手段としてSIMフリー版の購入が挙げられるため、一応。
SIMフリースマホの場合、対応するバンド(電波帯)が違うことが多いです。
わかりやすく言うと、D社回線は使えるけどS社回線では使えない等です。
これは契約しているキャリアのバンドに合わせた機種選びが必要になるので注意が必要です。
他にもバッテリー容量やおサイフケータイの対応の有無など、挙げたらキリがないのですが、個人的には自分の使い方に合った機種選びがケータイ代節約の第一歩だと思っています。
今日はここまで。